走り出す少年に向けられた统ロは 曝け出す冷醋な音を響かせ 流れ出す赤い血は叫びを上げて 憎しみと共に嘆きの壁に悲劇を刻む 抱え切れぬ痛みは異国からの贈り物 数え切れぬ死体は名衲もないままに 流れ行く人波の中で折りを込めて 破裂した殉教者は彼の地へと いくつもの犠牲を道連れにして 信じた言葉は輪廻に見せたまやかしなのか 繰り返す報復が問い掛けるのは 変えられぬ過去と争いの意味と人の性 抱え切れぬ痛みは異国からの贈り物 数え切れぬ死体は名前もないままに